【鬼滅の刃】裏切り者の虚無柱。

参ノ型 ページ5

A目線


そうこうしていると隠の人達が拘束された花札のような耳飾りをした男の子を連れてきた。





　


さっきから隠しの人が起きろ起きろと言っているがなにかしたのだろうか。いやまぁ何もしてなかったら拘束なんてされねーわなと思いながら見ていると






　


隠「柱の前だぞ！！」







　

少年が起きた。こちらを見て驚いたような顔をしている。







まぁそりゃそうなるわな。









竈門目線









起きてみると十数名の人達に囲まれていた。







柱…？柱とはなんのことだ。








胡「ここは鬼殺隊の本部です。今から貴方は裁判を受けるのですよ。竈門炭治郎君。」







煉「裁判の必要などないだろう！鬼を庇うなど明らかな隊律違反！我らのみで対処可能！鬼もろとも斬首する！！」







宇「ならば俺が派手に首を斬ってやろう。誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ。もう派手派手だ。」







甘「(えぇ…こんな可愛い子を殺してしまうなんて…胸が痛むわ…苦しいわ。)」








悲「あぁ…なんというみすぼらしい子供だ。可哀想に….生まれてきたこと自体が可哀想だ。」








時「(なんだっけあの雲の形…なんて言うんだっけ。)」








愛「私は皆様にお任せします…」








A「…お館さまがこの子を連れて来いとおっしゃったなら何か意味があるんでしょ。殺さないほうがいいんじゃないの。」








伊「そんなことより冨岡はどうするのかね。隊律違反は冨岡も同じだろう。拘束もしてないさまに俺は頭痛がしてくるのだが。」








っ…俺のせいで冨岡さんまで…！！








胡「まぁいいじゃないですかちゃんとついて来てくれましたし。それよりも私は坊やの方から話を聞きたいですよ。処罰は後で考えましょう。」

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