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貴方side
、
北斗と出かけた日から1週間。
変わらない日々を過ごしていた。
、
松村「Aー晩飯できたよー」
、
北斗に支えてもらって私も前よりだいぶ強くなった気がする。
『やっぱ北斗のご飯は美味しいね！』
、
松村「そう言ってくれたら作り甲斐があるわ」
、
、
、
『北斗さ、いいの？こんな私みたいなの家に置いといて。好きな人とかできた時どうするの？』
不意に気になった。
優しすぎる彼の事だから実は私を追い出すにも追い出せないんじゃないかって。
松村「好きな人、ね」
『だいぶ前居るとか言ってたし、正直私邪魔になってないかなって』
、
松村「、あのさ」
北斗の手が止まった。
ワントーン低くなった北斗の声
私まずいこと言っちゃった、？
松村「俺ずっと黙ってた事がある。」
、
『へ、何、』
実は彼女がいて出ていって欲しいとか？
そんなものそりゃ出ていくしかないけどさ、
松村「俺この関係崩したくなくて言わなかったんだけど。…まぁ今暴露したところでAを困らせちゃうだけなんだけどさ、聞いてくれる？」
『…？聞く、よ？』
全くさっぱり何が言いたいのかわからない。
、
松村「俺実はAのこと大学の時から気になってた」
『へぇ、、っえ！大学！？』
松村「でも俺あんな空気みたいな存在で話しかけられる訳もなくて。会社同じとこだって知った時は本っ当に嬉しくて、」
「部署も同じだって知った時は気持ち悪いかもだけど運命だって勝手に思ってた。」
、
松村「けどAには好きな人がいて、それが後に彼氏になって。呆気なく俺の恋は終わった」
今まで不思議だった言動が全て結びついていく。
松村「幸せそうなAの邪魔は出来なくて、都合のいい男友達のポジションにずっと居た。それでいいと思ってた。」
松村「だけどあいつに泣かされるAはもう見てらんなかった。俺Aの笑顔がほんとに好きだから。」
松村「だから俺こんなことしてる。Aが好きだから。前言った好きな人も全部Aの事なんだ。」
そう話す北斗の瞳は真剣だった
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チョコレートボール(プロフ) - なっちゃんジュースさん» ありがとうございます！！凄く嬉しいです！もうすぐ結婚生活編の方も執筆開始致しますのでお楽しみにしていてください…！ (2021年9月14日 13時) (
レス) id: da4a90e8a3 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃんジュース - 最近このお話を見つけて一気に読みました！ 本当に感動してめちゃくちゃ泣きました！結婚後のお話も書いて欲しいです！ (2021年9月12日 20時) (レス) id: 14f73ed980 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートボール(プロフ) - あやみんさん» そう言っていただけるのが本当に何よりも嬉しいです；；次回作が完結致しましたら、結婚後の2人のお話も書かせていただきます！楽しみにしていてください(*´`) (2021年4月2日 23時) (レス) id: f2bd30b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートボール(プロフ) - meggieさん» コメントありがとうございます！そして、リクエストもありがとうございます…！次回作が完結致しましたら是非！続編を書かせていただきますね！^ ^ (2021年4月2日 23時) (レス) id: f2bd30b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
あやみん(プロフ) - チョコレートボールさん» 本当にこの話大好きです(*^^*)ぜひ結婚後の二人のお話もみたいです！！ (2021年4月2日 0時) (レス) id: 0baeba7894 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコレートボール | 作成日時：2021年3月9日 23時
