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自分自身でもよく分からなくって、でも確かに残る感触が忘れられない
俺が100悪いのに逃げるように駆け出して、乗り込んだタクシーで家の近くのコンビニの場所を伝えると動き出した車に揺られながら窓の外を眺める
今一番辛いのは薮くんのはずなのに、俺は何してるんだろう。
好きな人を傷つけて、好きな人に拒絶されて、
弱みに漬け込もうとするなんて最低な人がやることなのに、俺はそれをしてしまった。了承も得ないまま強引に、
改めて考えても許し難い行為であることは間違い無くて、こんな時でも当たり前に開けてゆく夜に嫌気が差す
夜が開けてしまえば朝が来て、リハの時間がやってきてしまう
もちろんそのリハを休むなんてことは許されないけど、あんなことをしてしまった罪悪感からか行きたくないという気持ちが生まれてしまって、必死にその気持ちに蓋をする
自分のわがままに蓋をするのは簡単なのにどうして恋心には蓋をできないのだろう
どうして恋というものは、ここまで人を動かしてしまうのだろう
恋なんて嫌いだけど、
やっぱり薮くんのことは好きだ。
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青空の青さ(プロフ) - セロリさん» コメントありがとうございます！自分もセロリさんの作品が大好きです！更新頑張ってください！ (2019年8月26日 19時) (
レス) id: bb7f50e238 (このIDを非表示/違反報告)
セロリ(プロフ) - この作品好きなので更新頑張ってください！ (2019年8月26日 0時) (レス) id: ace282198d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青空の青さ | 作成日時：2019年7月9日 2時
