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貴方side
『えっ松村くんも最寄りここなの！？』
松村「大学卒業してから引っ越してきてここになったんだ」
『そういうことか、』
「Aちゃんっ！あ…」
大好きな声が聞こえてきてハッとすればもうすでに彼がいつも歌っている場所まで歩いていた。
私を呼んだ彼は、私の隣を見て気まずそうに口を閉じた。
『大我くん、？』
松村「どうも…」
「どーも。ねぇAちゃん、時間ある？」
『うん、あるよ。じゃあ松村くんここで！また明日会社で。お疲れ様』
松村「あ、あぁ、お疲れ。それじゃ」
松村くんとお別れして彼に向き直った
「ねぇ、誰？あの人」
『会社の同僚。大学も学部も一緒で意気投合したの今日』
「彼氏、じゃないの？」
『違うよ。彼氏なんかじゃないよ笑』
「よかったぁ……」
『へ、？』
「あっ、俺今…」
『えっと…』
「もういいや、、」
彼は私の手をきゅっと握って、
「好き、」
『え、、うそ』
「嘘なんかじゃない。Aちゃんが好き。優しくて明るくて、俺の夢を誰よりも応援してくれて、。」
『大我くん、』
「俺と一緒に夢を追いかけてほしい、俺が夢を叶えるときに隣にいてほしい。だから、俺と付き合ってください」
そこまで言い終えて目をギュッと瞑りながら
私の手を握り続けていた。
『…私なんかでいいなら、大我くんの夢一緒に追いかけたい、です。お願いします』
気付けば夢を一生懸命追いかける彼に惹かれていた。
彼の夢を一緒に…なんて夢にまで見たことだった。
「っ！！やった！！！！！」
『っわ、』
彼に思いきり抱き締められて彼の背中に手を回す
「ねぇ、大好き」
『私も、』
「私も、なに？」
『大好き、』
「ふふ、おんなじ気持ちだね。」
道端だなんてことを気にもせず私たちは幸せを噛み締めて抱き締めあっていた。
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チョコレートボール(プロフ) - あやみんさん» ありがとうございます！！；；そう言っていただけて本当に嬉しいです；；頑張ります！これからもどうぞよろしくお願い致します！ (2021年1月25日 16時) (
レス) id: f2bd30b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
あやみん(プロフ) - このお話大好きです！更新がされるのが楽しみで仕方ありません！応援してます(*^^*) (2021年1月23日 22時) (レス) id: 57ee6bf285 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートボール(プロフ) - soraさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！とっても励みになります；；今後ともどうぞよろしくお願いします…！ (2021年1月17日 18時) (レス) id: f2bd30b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
sora - とっても面白かったです。更新待ってます。 (2021年1月11日 6時) (レス) id: 81efce74d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコレートボール | 作成日時：2020年12月16日 18時
