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貴方side
『ねぇ大我くんもどこかいくの？』
私が準備するのと平行して彼も服を着替えたり髪を整えたり、外出する支度をしている。
「Aちゃんのこと会社まで送ってく。だめ？」
『へ！？いいの？』
「少しでも一緒にいたいから、さ」
頭をポリポリかきながら耳を真っ赤にさせていた。
＿
『お邪魔しました〜』
「はーい。よし！いこ！」
私の手を握ってブンブン振りながら歩き出す
一度家へ戻って彼をリビングのソファに座らせて、寝室で着替える。
『着替え終わったよ、おまたせ！』
「んふ、今日も可愛い。てかこのソファふかふかだね？」
『でしょー？お店でこれしかないー！って思ったの。また座りに来る？笑』
「来ちゃおっかな笑」
そんなくだらない話をしていたら
『あ！電車！』
「え！あと10分！？いこ！」
なんとかギリギリいつものっている電車にすべりこんで、ドアのところにたつ。
彼は私の横に手をついて私をニコニコと見下ろしている
『かっこいいこともするんじゃん』
「なにそれ、バカにしてる？笑」
『どーだろ？』
「でもさ、満員電車でこうやって彼女守るのやってみたかったんだ」
『ふふ、大我くんって少女漫画のシチュエーション大好きじゃない？』
「だってかっこよくない？」
『ピュアだね大我くん』
「そんなこと言いつつもずっと頬っぺた赤いAちゃんもピュアだね？」
彼は私の頬をツンツンとつついた。
駅につく度動く人の波に押されてしまわないように、
彼はドアが開くとぎゅっと抱き寄せて守ってくれたり。
一々きゅんきゅんしてしまって心臓が大爆発するのではないかと思った。
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チョコレートボール(プロフ) - あやみんさん» ありがとうございます！！；；そう言っていただけて本当に嬉しいです；；頑張ります！これからもどうぞよろしくお願い致します！ (2021年1月25日 16時) (
レス) id: f2bd30b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
あやみん(プロフ) - このお話大好きです！更新がされるのが楽しみで仕方ありません！応援してます(*^^*) (2021年1月23日 22時) (レス) id: 57ee6bf285 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートボール(プロフ) - soraさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！とっても励みになります；；今後ともどうぞよろしくお願いします…！ (2021年1月17日 18時) (レス) id: f2bd30b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
sora - とっても面白かったです。更新待ってます。 (2021年1月11日 6時) (レス) id: 81efce74d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコレートボール | 作成日時：2020年12月16日 18時
