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貴方side
「ねぇ、Aちゃん」
『ん？なぁに？』
「このまま泊まってく、？」
『…いいの？』
「いいも何もこんな夜遅くに帰せないし、まだ、一緒に居たいし」
『じゃあ泊めてもらおうかな、』
「そうこなくっちゃ、！じゃあさ洗面用具とかいるよね？買いに行こ！」
元気よく立ち上がった彼は私の手を引いて家を出た。
「いるものかごにいれたら持ってきて、？」
『え、お金は』
「いつもご飯割り勘とか情けないからこれくらい出させて！ね？」
『じゃあお言葉に甘えて、』
下着やらメイク落としやら、自分用のシャンプーとコンディショナーなどをかごに入れて、歯ブラシを手に取ろうとすると
「歯ブラシはこれ！俺と色ちがいのやつ…」
自分で言っといて少し恥ずかしそうにする彼を微笑ましく思いながら指定された歯ブラシをかごにいれた。
『買えたよー』
「はーい、じゃあレジ行こっか」
会計を済ませて、繋いだ手を幼稚園児のようにぶんぶん振りながら帰路を辿った。
＿
「着替えはこれ使って？大きいと思うけど、ごめんね」
『んーん、ありがと』
帰ってきてお風呂に入って彼から借りたTシャツにスウェットを着てみる。
やっぱり大きくて男の子だなぁって実感する。
『お風呂ありがと、』
「はーい、っ、」
私の姿を見るなり彼は手の甲で口を覆って。
「んもう、俺が着せたのにおかしくなりそう、すっぴんも普段と違って好き」
『は、！？』
急にこちらへ歩いてきて抱き締めてそんなことを言うからこちらの心臓が持たない。
「ドライヤー勝手に使ってくれて良いからね。お風呂いってくる」
『いってらっしゃい、』
今度はお風呂から上がってきた彼の色気に私がノックダウンされたのは言うまでもない。
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チョコレートボール(プロフ) - あやみんさん» ありがとうございます！！；；そう言っていただけて本当に嬉しいです；；頑張ります！これからもどうぞよろしくお願い致します！ (2021年1月25日 16時) (
レス) id: f2bd30b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
あやみん(プロフ) - このお話大好きです！更新がされるのが楽しみで仕方ありません！応援してます(*^^*) (2021年1月23日 22時) (レス) id: 57ee6bf285 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートボール(プロフ) - soraさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！とっても励みになります；；今後ともどうぞよろしくお願いします…！ (2021年1月17日 18時) (レス) id: f2bd30b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
sora - とっても面白かったです。更新待ってます。 (2021年1月11日 6時) (レス) id: 81efce74d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコレートボール | 作成日時：2020年12月16日 18時
