い の ね こ ち ゃ ん 。

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大｢A、おせぇよ!!｣









大学に行くと、もう講義は始まってて。









わざわざ一番後ろを確保してくれてた、大貴の隣に座る。









｢ごっめん!!｣









大｢Aが寝坊って珍しいね。｣









｢うん、昨日、猫拾ってさ、デレてたら夜更かしよ。｣









あながち嘘ではない。←









大｢猫??え、見たい!!今日、Aん家行って良い??｣









｢良いけど…美月ちゃんは??｣









大｢美月??良いよ。Aのが大事。｣









…大貴は、無意識にそんなこと言っちゃうから、ずるい。









美月ちゃんは、大貴の婚約者。









童顔でチビな大貴は、実は御曹司。









そんな金持ちの通う大学に、なぜ私が通ってるかは、まぁ後々…









大学に入るなり仲良くなって、優しくて面白い大貴に惹かれて。









叶うはずない恋に、未だに別れを告げられない私は、ただの意気地なし??









大｢おーい、A??聞いてる??｣









｢わ、ごめん。何??｣









大｢猫、何て名前なの??｣









…慧で良いのかな。(









そもそも、猫って紹介で良いのか。(









｢んっとね、けいって云うの。｣









大｢へ〜、けい!!オス??｣









｢うん。｣









大｢けい、幸せ者じゃん。こんな可愛い飼い主に引き取ってもらえてさ。｣









慧に惹かれてるのは事実。









でも、やっぱり大貴が好き。









大｢楽しみだなぁ〜。｣









そんな無邪気な顔しないで。









勝手に期待して、勝手に傷ついちゃうから。









大貴は、本当に小悪魔だ。









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先ほど書き忘れてたのですが、




過去最高14位!!




ありがとうございます(/_;)💕

さ く し ゃ 。→←す た ー 。

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