Mboy 5 -jump×jump-

11月30日 incn ページ2

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｢僕、いのちゃんのことだーい好き｣

｢うふふ。俺もだよ｣



ソファに座って、２人で同じ毛布にくるまって、いちゃいちゃするこの時間が好きだ。

僕に笑いかけてくれるいのちゃんが好きだ。

うとうとふわふわしてるいのちゃんが好きだ。



…でも。

いのちゃんは僕のこと、好きでいてくれてる？

ほら、いのちゃんって優しいからさ。
僕が好きって言えば俺もって返してくれるけど。

僕のこと、迷惑だとか思ってないかな。

他のメンバーと仲良くしてるとちょっと嫉妬しちゃう僕なんて、鬱陶しいかな。


僕はこんなにもいのちゃんが好きなのに。



｢…ちねん？｣

｢なに？｣

｢なんか怒ってる？｣

｢…んーん｣



ほんと、僕ってめんどくさい。
もっと素直になれたら、可愛いって思ってくれるかな。



｢ね、ゆうり｣

｢…っ、｣

｢…好きだよ｣

｢ぇ、｣

｢不安になんかならないで？
俺にとって、ずっとゆうりが一番だから｣

｢…ほんとに？｣

｢ほんとに。｣

｢じゃあ、ちゅーして。…とびっきり深いの｣

｢ふふ。かしこまりました｣



あーもう、いのちゃんってずるい。
僕の考えてること、全部わかっちゃうんだもん。

今日くらい、"ゆうり"って呼ばれて照れちゃうような、素直な子になりたいな。



｢こっち向いて？｣

｢…ん、｣

｢お誕生日おめでとう、ゆうり。｣



いのちゃんからの甘い甘いキスは、僕にとって最高のプレゼント。



✽・:..｡o¢o｡..:・✽・:..｡o¢o｡..:・✽・:..｡o¢o｡..:・



知念ちゃんお誕生日おめでとうございます！
ギリギリセーフですよね。
可愛いのに男気のある知念さんが私は大好きです。
幸せな１年になりますように。


今回は珍しくいのちねで書いてみました。
久々にかわいーくふわーっとしたお話で。
心が浄化される思いです(笑)
移行後初めてのお話になりますね。
これからもよろしくお願いします！

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