教師との恋って…反則ですか？【橙】

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Aside

あれから先生は、体重も順調に増えてきて、安心した。

私は、今でもたまに思う。

「私が、私が先生に会いに行こうとしなかったら、先生の人生を私が奪ってたかもしれない、もう死んでいたのかもしれない」と。

ジ「A〜！」

すごい元気。しかも頬が赤い。

　『なんですか？』

ジ「ポッキーゲームやる！」

え〜…

　『分かりましたよ』

ジ「やったぁ！じゃ、これ咥えて！」

私は早く終わらせたいので、すぐに咥える。

いざとなると…恥ずかしいな…

ジ「ん」ｻｸｻｸ

待って待ってスピードが尋常じゃない！え？だってこれ…最終的にはキスする事になるじゃん？

嫌嫌嫌！恥ずかしすぎて死ぬから！

もういいや！離しちゃえ！

ジ「あれ〜…もうちょっとやったんやけどなぁ…もう一回」

ん？え？もう一回？




あれから、何回やっただろう。もう2桁は越してる。

ジ「なぁ、そろそろさw」

　『だって…恥ずかしいんですもん…』

ジ「なら〜…」

ｸﾞｲｯ

　『！？』

先生は、一気に私を寄せる。

そして…

ちゅっ

キスをしてきたのだ。

しかも長い！

私は、先生の胸板を一生懸命に押す。

　『ぷはっ…』

やっと離してくれた。…と思えば、

ちゅっ

またかよ…酸素不足になる！死ぬって！

　『ん〜！んんん''！』

ジ「ぷはっ…怖…長かったなぁ」

　『いや先生が長くしたんでしょうが…』

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