教師との恋って…反則ですか？【橙】

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Aside

ぷrrrrrrrrrrrrr

朝から電話…？

画面を見ると、「七森先生」と書いてあった。

あの日、一応交換しておいたのだ。

　『もしもし…』

《ちょ新井さん！？ジェルくんに何したの！？》

　『買い物に行ったんじゃ…』

　《え？俺の家に居るけど？》

　『なんでですか！？』

　《それがさ〜ジェルくん、泣きついてくるの…》

確かに、電話越しで誰かの泣き声が聞こえる。

　『なんて言ってます？』

　《あー…「1週間Aと寝れない〜」って言ってるね》

自業自得だろうが…と突っ込んであげたい。

　『あー…それはですねぇ…』

私は事情を全部話した。

　《wそれは…ジェルくん、自業自得だね》

お、私の言いたいことを言ってくれた。

　《俺悪くないもぉん…》

まーだ泣いてるんか…

　『ほっといていいと思いますよ』

　《OKwじゃ、気が向いたら回収よろしくw》

　『えー…了解です』

プツッ

あの人は物かい…

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