教師との恋って…反則ですか？【橙】

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私は、今日から3年生。担任も変わった。

ジ「はーい、席に座れ〜」

関西出身らしい。エメラルドグリーンの綺麗な目に、首まで伸びている綺麗なオレンジ色の髪。色気ありすぎでしょ…

ジ「えー、今日からこのクラス…3-2やっけ？」

覚えろよそこは…

ジ「3-2やな。3-2の担任、橙山ジェルでーす。適当に呼んでや〜後俺は保健体育担当やな、よろしくなぁ」

いや…教師かよ…本当に教師…？ノリやばくない…？

ジ「じゃあ、先に学級委員とか、決めるで〜じゃ、学級委員やりたい人〜」

誰も手をあげない。それもそのはず。学級委員とかになると帰り遅くなったりと、面倒臭いのだ。

ジ「おらんなぁ…じゃ、くじ引きでーす、引け〜」

用意したんかい。まぁいいや。適当なのを取る。

ジ「はい、じゃ一斉に開け〜」

恐る恐る開く。

　『…は？』

ジ「お、じゃあ学級委員の人出てきて〜」

私じゃん…男子の方は、幼なじみのさとみくんだった。

さ「お、Aじゃん、よろ〜」

　『あ、よろしく』

ジ「この2人でーす、よろしくなぁ」

　『…よろしくお願いします』

さ「よろ〜」

さとみくんも軽いな…

この後は教科書などが配られ、帰宅する。

　『ぁぁぁ…』

学校行きたくないよ…だる…

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