料理してたら床に水が溢れてて滑って転んで手も滑って持ってた包丁が首に丁度刺さって死んだ、んですけれでも、どうやら私以外の時間歪んだりしてなぜか13年前に戻ったらしく、推しの実の妹になってました【紫】

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言わせてもらうんだけどさ！！

私ってさ、今のなーくんより頭良いよね？
だって、前世の記憶あるんだし

計算だって出来るぜ？

72×53.9？

んなもん、余裕だわ
3880.8でしょ？

てか…
早く年齢上がれよ！！！

なーくんと喋りたいんだけど！！

年齢よ上がれ上がれ…
お願いだから年齢よ上がれ…！！

ﾎﾞﾌｯ

　『…ふざけんなよ』

なんでよりによって上がっちゃうんだよ
てか、おいおい
私の服ピッチピチで破れたんですけど
オムツしか穿いてないんですけど
うそーん
泣けてくる

なーくんよ来るな来るn…

ガチャ

うっそーん！？

紫「A〜っ…え、あ…すみません」

　『ちょストーップ！！』

紫「いや…だって…オムツしか…てか誰…？」

　『私だよ私』

紫「未玖流…？」

　『は？誰があの生意気クソ野郎だよ』

紫「え…口悪…Aを…返してください…」

　『返却しまーす』

紫「え、聴いてました？Aを…」

　『それ、私です』

紫「へ？？」

　『年齢あがっちゃった』

紫「いやなんで上がったの？」

　『神様にお願いした』

紫「何歳？」

　『えぇー…多分24歳』

紫「は？」

　『私の前世は24歳独身！！』

紫「…」

うわーこいつ急に何言い出してんだよって顔しないでよ

　『ちなみにー、なーくんの推しだったよ』

紫「ちょ意味がわかんないんだけどさ、推し“だった”って事は今は推してないの…？」

　『今も推してます』

紫「マジか…てか、何歳なの本当に」

　『多分ねぇ、小六…つまり11歳かな、まだ』

そしたら生前の年齢と一致するし

紫「来夢兄にどうやって話そう…」

あ、そこ心配するの？

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