男のロマン? ページ3
井田 side
突然青木と相多にこんなことを言われた。
青「なあ、あーんってしたことある?」
相「あと膝枕も!」
井「あーん?膝枕?…なんだそれ」
2人は「はぁ〜」ってため息ついてしまった。
なんだ?分からない俺が変なのか?
相「あーんも膝枕も男のロマンだろ!!」
井「ロマン?」
青「そうだそうだ!カップルなら当たり前だと思ってたけどお前らはやっぱ違うのか〜初心だもんなあ笑」
相「俺は膝枕がオススメだな!女子特有のあの太もも…」
青「あっくん変態!そして井田も真剣に聞くな!」
なるほど俺にはまだ知らない世界があったのか…。
今度Aに聞いてみるか。
いや、聞いたら怒られるか?
相「井田、Aにお願いしてみろよ!」
青「あーあ俺怒られても知らないからな〜」
青「てか!言った俺らが怒られるんじゃ…?」
そして今に至る。
井「幸せです…うまいな」
Aからのあーんで もらった。
お互い恥ずかしくて目が合わせられなかったけど、
何とも言えない愛おしい空間が流れていた。
「後は自分で食べてよね!」
井「おぅ!ありがとな」
気づいたら俺の手はAの頭の上に。
頭を撫でると少しはにかむその顔が俺はすげぇ好きだ。
「後で想太とあっくんのこと怒らないと!」
井「ふはっ、ほどほどにな」
「だって〜浩介くんに変なこと教えるんだもん」
井「でも俺は2人のおかげでいい思いしたけどな」
お昼を食べてからAの膝に頭を乗せてお喋り中。
「は、えっ、!?」なんて驚いてる姿もかわいかったな。
井「それ無意識か?」
「んー?なにが?」
井「頭…」
「…はっ!?ご、ごめん!」
井「いや、気持ちよかった」
Aも無意識に俺の頭を撫でいた。
普段撫でるのは俺だから新鮮な気持ちかも。
だが、その手を離そうとしたから俺は咄嗟に掴んだ。
井「もっと…撫でていいよ」
「ばかっ!」
井「いてっ!」
真っ赤な顔で俺の頭を叩いてきた。
照れ隠しってやつだな笑
井「でも…最高だな膝枕」
「えっ、何か浩介くん変態みたいだよ…?」
井「男はこうだって相多が言ってた」
「こら」
井「いてっ!」
今度はおでこにデコピンされた。
ちょっと本気だったな…笑
井) 青木、相多ありがとな
青・相) ???
井) おかげでロマン感じた
相) …井田!どうだった!?最高だっただろ!?
青) うわ〜Aに怒られる…
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ぎゅうにゅう(プロフ) - はづきさん» そう言ってくださって嬉しいです!今後もゆるく更新していきますので、よろしくお願いします^ ^ (2022年2月14日 18時) (レス) id: 35c834fa38 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅうにゅう(プロフ) - ゆきさん» いつも見てくださってありがとうございます^_^頑張ります! (2022年2月14日 18時) (レス) id: 35c834fa38 (このIDを非表示/違反報告)
はづき(プロフ) - 初めまして!前作からずっと読ませていただいています!きゅんきゅんしっぱなしで苦しいです、、!これからも無理のない程度で、でもお話楽しみにしています! (2022年2月13日 21時) (レス) id: a8029084b2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - キュンキュンしまくりです!!これからも楽しみにしてます! (2022年2月13日 0時) (レス) @page2 id: d897466eb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぎゅうにゅう | 作成日時:2022年1月27日 23時