とびきりの愛を響かせて2((すの)) (ページ22)

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ぬいぐるみ W.S ページ22

your side

「ね、しょーた！このシャチのぬいぐるみ！」

渡「んあ？…おーシャチだ、え…これいる？」

「いるいる！かわいくない？ふわふわしてる〜」

彼氏のしょーたと今日はゲーセンデート。

私はかわいいシャチのぬいぐるみを見つけて
さっそくお金を入れてやってみることに。

渡「えっ？」

「わー！！取れた！！！すごくない？？」

渡「うん、すげぇ…そんな簡単に取れるもん！？」

「私UFOキャッチャーの才能あるのかな〜笑」

渡「ふっ、なんだそれ！」

まさかのまさか3回目でゲットするとは…！
てか、やっぱ思った通りふわふわでかわい〜！！！

「かわいいね〜ようこそ私のところへ！」

渡「でけぇ…いるか？そんなもん」

「むっ！いるし！」

「ねぇ、ちょっとトイレ行きたいからしょーた持ってて」

渡「えー」

えーって嫌がりながらもシャチのぬいぐるみを
受け取ったしょーた。

お留守番しててね〜笑

「しょーたおまたせ…って、ふふっ…」

渡「おい、A今写真撮ったな？」

「だって…あまりにもかわいすぎるから」

渡「消せ…恥ずいから」

私がトイレから戻って来れば近くにあるベンチに
シャチのぬいぐるみを両手で抱っこしてるしょーた。

いや、かわいすぎるな！？

「それしょーたの家に持って帰る？笑」

渡「いらんわ、ほら早く待てよ」

「え〜似合ってたよ？子どもみたいだった！」

渡「……」

無言で睨んでくるしょーた。
目付きは怖いけどでも怖くないんだな〜これが笑

「はいはい、ごめんて！シャチおかえり〜」

渡「…シャチばっかじゃん」

「ん？…んん？お、嫉妬ですかしょーたくん」

渡「……」

次は無言でシャチをパンチしてきたしょーた。

あーせっかく撫で撫でしてたのにぃ…！！！

「ふふっ、シャチもいいけどしょーだが1番だよ？」

渡「……知ってる」

「知ってたか〜、しょーたも私が好きだもんね？」

渡「あ〜どうだかな……ふはっ」

私の彼氏はツンデレですわ…。

よーしシャチ持って帰るか〜！！！

貴) あ、繋げない…
渡) ？繋げないって？
貴) シャチで両手塞がって手が繋げないねって話。
渡) あー……んなのこれから何回も繋げるからいいだろ。
貴) ふふっ、ほんと私のこと好きじゃん！
渡) ……まぁな。

作詞

あの動画を見てからこれが頭の中に流れました。
かわいかった…。