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慧「すげー、うなじ、いろっぺーな、大ちゃん。」
大「ばかっ!変態。どこ見てんだよ」
慧「うなじくらいよくねー?」
後ろのふたりが騒がしくなるほどに
隣の侑李のむすっとした顔つきが
険しくなっていく。
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慧「何怒ってんだよぉ、ゆーりー、」
侑「………」
慧「…あ!ジャンボ津餃子ある!買ってあげよっか?」
ちょ、慧、そんなんで釣れるわけ…
侑「…許す。」
…へ?
大ちゃんも口をあけてポカンとしている。
侑「大ちゃんとA、ここでちょっと待っててよ」
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へへ、と私たちにピースして侑李のあとを追う慧にちょっといらっときてみたり。
大「、すげーな、幼なじみって。」
A「侑李って意外と…お子ちゃま?」
大「かもね。」
ぎこちなく流れる沈黙。
思えば二人で話すのは久しぶりで。
ど、どうしたんだろ…
どぎまき。
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大「あのさ!」
思い切ったかのように話し出した大ちゃん。
大「へへ、ちょっと音量間違えた。」
A「びっくりしたよ、どしたの?」
大「………似合ってるよ、浴衣。かわいい。」
そんな事言われるなんて、思ってもみなくて
単純に照れてしまう。
顔が赤く染まっていくのがわかった。
大「へへへ、照れてる、A。」
A「う、うるさいなぁ、……ありがとね、」
紅潮した顔が落ち着きを取り戻したころ、
大きな餃子を両手でホールドした侑李と慧が帰ってきた。
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OLチンゲン菜(プロフ) - HALKAさん» 久しぶりです!更新楽しみにしてるからね!それと、また小説つくったから、遊びに来てよ。更新頑張ってね! (2016年5月8日 20時) (レス) id: a23e8bb29f (このIDを非表示/違反報告)
飯尾の苺← - この小説大好きです><*更新頑張って下さい。応援してます♪ (2016年3月27日 15時) (レス) id: 14468b9110 (このIDを非表示/違反報告)
OLチンゲン菜(プロフ) - HALKAさん» いつも優しくしてくれて、とっても心の支えになってるよ。ライブとかで会えたら嬉しいね! (2016年3月15日 16時) (レス) id: a23e8bb29f (このIDを非表示/違反報告)
HALKA(プロフ) - OLチンゲン菜さん» 小説、読ませていただきました!私も続きが気になります笑 お互い頑張りましょーう!我I need you、わかってくれる人がいてよかった! 本当にいつもありがとうございます。タメで尾っ慧なので、ぜひ、次からタメでお願いします♪ (2016年3月15日 16時) (レス) id: 35067807db (このIDを非表示/違反報告)
OLチンゲン菜(プロフ) - HALKAさん» 私も我iNeedyouにハマってます!小説、面白いので、頑張ってください! (2016年3月15日 16時) (レス) id: a23e8bb29f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HALKA | 作成日時:2015年12月23日 9時