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「おれっ、、、昔からっ、、っ、、弱くてっ、、」
大ちゃんは何も言わずに背中を押し続ける。
ちゃんと、言わなきゃ。
胸に溜まっていたものを少しずつ、大ちゃんに話す。
「今日もっ、、、そうだけど、、、っ、、、いつも俺弱いから、っ、、いじめられてっ、、今日だって大ちゃんがいなければ、、、、っ、、、」
背中を押す手は気づいたら止まっていて、振り返ると大ちゃんの姿がなくなっていた。
「え、、っ、？」
視線を前に戻すと、目の前に優しく微笑む大ちゃんがいて。
抱き寄せられたんだ。
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作者名：622 | 作成日時：2022年5月18日 13時
