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「好き」だなんて、
そんなこと言うつもりはなかった。
でも、少し悲しそうで、寂しそうな大ちゃんを見てたらいてもたってもいられなくなって。
気づいたら口から出ていた言葉。
「あ、ごめん、その、、、、、」
『っ、、、、、、』
『ごめんなさい!!!!』
え?
俺、振られた?
目の前にある現実に目を向けたくなくて、「ごめんなさい」の理由を聞く前に俺はお金を置いて店から逃げるように立ち去った。
あーあ。笑
路地裏で失恋ソングを聴きながら半泣きで歩く。
虚しいな、、、
もう大ちゃんのことを思うのは今日で最後だ。
大ちゃんと出会った頃を思い出す。
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作者名:622 | 作成日時:2022年5月18日 13時