白米な君に(×in) (ページ24)

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梅雨の時期はもうとっくに過ぎてる

毎日毎日、、ここ最近ずっと雨

最後に綺麗な空を見たのはいつだっけ

あぁ………あの日君が花のように笑った日だ。

忙しかった。

社会人になって1年目
まだ右も左も分からない生まれたての赤ちゃんのような自分。
仕事を覚えるのが精一杯だった

嫌いになったわけじゃない。

めんどくさくなった訳じゃない。

ずっと好きだった。ずっと会いたかった。

俺達は大学で知り合った
まさに一目惚れ

入学式の日桜の木の下で見つけたのは儚くも綺麗な横顔
……行くしかない
猛アタックして2年。

ようやく俺は彼の隣をゲット出来た

幸せだった何もかも
大好きだった全部が
2人の空間が心地よかった

会話がなくても心が通じた

……なんて、

人は会話をして想いを伝え合うはずなのにね

言い訳ばっかりして"好き"の2文字を焦らし続けた俺は愛おしい彼の目に涙を浮かべさせてしまった

「ねぇ、好きだよ」
『俺も』

「あのね、今日ね、家に1人だし来てよ！」
『ごめん…明日のプレゼンの資料作らなきゃいけなくて…ほんとごめん……』
「そっか…！頑張ってね」

「ほんとに俺の事好き？」
『当たり前でしょ！』

"愛されたい"
なんてもし思わせてたら俺はどれだけ最低な奴なんだろう

…もう間に合わないかな
辛い思いさせてごめん

今更大事なことに気づくなんてダサすぎるね
そんな俺でも許してくれる…？

また2人で綺麗な青空見に行こうよ

もう二度と離さないと心に刻み、連絡先の1番上にある名前をタップした

Waiting for the rain/中島裕翔

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なんか下手くそ、、、
ごめんなさい！！(＞＜)