白米な君に(×in)

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伊野尾side




ほっとした。





褒めてくれるとは分かっていたもののあそこまで柔らかい笑顔で褒めてくれるとなんか、こう………

まるで自分がお姫様になったような気分になる




俺がお姫様だったら、たまは王子様じゃん？
で、2人は喧嘩することなくラブラブ暮らすの





なんて、かなーりのお花畑思考にニヤニヤしていると




玉 何笑ってんの、笑



伊 ん？俺はねぇ、お姫様で、玉は王子様っていう妄想してたの笑




なんだそれ笑。って笑った顔はなんかもうムカつくを通り越してひたすらにかっこよかった








ほら、やっぱ王子様じゃん。






満足気に笑った俺に気づくことはなく、俺の手を引くたま



どこ行くの？なんて聞く暇もなく到着したのはすぐ近くにあった公園


え、なんで公園？






急に座り込んで草むらをゴソゴソと漁る俺の彼氏。
ちょちょちょ、仮にもアイドルなんだよあなたは！ジャニーズ！何してんの！




流石に一言言おうと思ったらキラキラスマイルで振り向かれた上に頭の上に何かが乗ってる感覚




なんだこれ




何かを掴んだあと、手元を見るとシロツメクサの花冠

目の前には「お姫様には冠がなくっちゃね？」なんて笑ってる死ぬほどかこっいい王子様







ああ〜〜もう！めちゃくちゃ幸せ！！！









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お待たせしました！！
遅くなってしまいすみません(＞＜)
リクエストありがとうございました〜！
たまいのはどうしてもふわふわになってしまう、、かわいい、、、

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