ほくほく ページ9
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だいぶん寒くなってきたし冬に向けてそろそろ本格的に準備し始めないとなぁ、と心に思うだけ思いながらまったりと休日を過ごす。
「まぁま!」
「な〜に?」
「だぁ、ぺこぺこ!」
そう言われて時計に目をやると、ふたつの針はちょうどおやつの時間を指していた。
「ふふ、だいちゃんの腹時計は正確だねぇ〜」
「だぁの?」
まだまだかわいく出ているお腹をぽんぽんすると擽ったそうにきゃあきゃあ笑うのがかわいくてついつい触ってしまう。
「よし、おやつにしよっか!」
「やたぁ〜!!」
たしかひかるが買っていたあれがあったはず。
スーパーで安売りしてた!ってものすごく嬉しそうに見せてくれた紫色のそいつ。
水で軽く洗って、表面の水分を優しくふき取って。
鍋にセットしてコンロの火をかける。
「じゃあだいちゃん、もうちょっとだけ遊んで待ってよっか」
「ぁーい!」
だいちゃんが最近ハマっている手遊びをしながら待っていると、ふんわりと甘い匂いがリビングに漂う。
そろそろいいかなぁ。
「いーにおいねぇ〜!」
「いい匂いするねぇ」
「だぁねぇ、たのしみ!」
そんな風にお口に手を当ててかわいいことされちゃうと作りがいもあるってもんです。(笑)
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すいのん(プロフ) - 那奈さん» 喜んで貰えて嬉しいです(^^)リクエストありがとうございました! (2021年9月19日 14時) (レス) id: 2a4d715210 (このIDを非表示/違反報告)
那奈(プロフ) - ありがとうございました!とても面白かったです^_^ (2021年9月18日 21時) (レス) id: 5eb2712d86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すいのん | 作成日時:2021年9月18日 21時