ぴ た ご ら は う す ！2

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「ぱぱぁ！」



ぺちぺちとなにか柔らかいものがほっぺに当たって目が覚める。



「ん……？」

「ぱぁぱ！はよぉ！」



なんと、だいちゃんが一番に起きている。


これは相当朝ごはんを楽しみにしてたんだろう。


食欲旺盛で大変よろしいことだ。(笑)



「だいちゃん、おはよ」



多分おそらくお餅からできたであろうほっぺを撫でながらそう返せば俺が起きたことに満足したのか次はけいを起こしに行くらしい。



「まぁまも！ぉはよぉ〜！」

「ん〜〜……ん、？？！」

「はよぉ！」

「だいちゃん！？」



普段は寝起きが良くないけいだけど、だいちゃんだと一発。


これは使えるなぁなんて(笑)


おはよ〜！なんて言いながら大好きなけいにハグをしてもらって朝からご機嫌さん。


早く早くと着替える前にドアへと連れられるから、そっと抱き上げてオレンジのパーカーとオーバーオールを着せる。


うん、かわいい。



「おむむ」

「オムライスすきだねぇほんと(笑)」

「昨日あんなに食べたのに！？(笑)」



お子様用にと旗が刺さった小さなオムライスが用意されていたため、だいちゃんはそれに釘付け。


昨日もほとんどオムライスしか食べてなかったのに今日も食べるみたい。(笑)









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