大切な仲間と共に ９

431話 ページ50

知念side

少し大丈夫になった僕は急いでひかを助けに行った。


僕達がひかの気を引いてる間に颯馬が準備するって言ってたから…やらなきゃね！


山「ファイヤー！」


ぼおおおおお


りょーすけの手から炎がでてきた。


その炎にのって僕が吸血鬼の力で爆発的な身体能力をいかす


ひかもついてこようとしてるんだけど涼介の炎が邪魔をする


光「んああああ！！！邪魔だ邪魔だくそがきがぁああ！！！！」


四方八方からいろんな食器がとんでくる


でも、そこらへんにはひかがだした割れた食器やらフォークがおちてある


……これ……


知「りょーすけ、僕、できるかも…」


山「！？…な、なにを？」←


知「察してよばぁーか！」←


涼介を無視して僕の力を使う


重力で割れた破片を合わせてひかになげてとばす


でもやっぱり読まれていて目の前で粉砕する。


山「…知念。合体技使おう…」


知「えっ！？」


山「大丈夫！絶対に俺たちにもできるはずだよ！」


知「…わかった！やろ！！」
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※少しびーえるっぽいところあります。


苦手な方は飛ばしてくださいね



薮side


知念と山田が一生懸命に合体技をくりなしていた。


知念の重力操作に山田の炎がのっかり見事なコンビネーションだった。


敵(光)がひるんでいるうちを伺って飛び込む。


薮「ひかぁぁあああ！！！！！！」


ガバッ！！


光「くっそ！！はなせ！！！このくそ！！！！」


薮「……」


“今だ！やれ！宏太！！！！”


薮「コクッ」


………


……


…


光。こういうの苦手だよな。


だけど、ごめんな？少し、…耐えてくれ……







ちゅっ





山「んぇ！？」←


高「ひゃっ…」←


中「………カシャ」←


光に軽くキスをして颯馬を移す。


どくっどくっ…どくっどくっ…ど、…どくんっ…どくんっ…


光「はなっ……せ！！！！」


ドンッ！！！！


薮「いっつ……」


光に押されて壁に激突した。


岡「！？大丈夫！！薮ちゃん！！？？」


薮「あぁ。…大丈夫…あとは、颯馬に……任せよう…」


岡「うん…」


俺は圭人に支えてもらいながら苦しんでいる光の方へ近づく…


ギュー


薮「ひかる。ずっっとまってるから…はやく…早く戻ってこい……」


光「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」


俺はずっと光を抱き続けた。

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