大切な仲間とともに 番外編 ４

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山田side

さっきから知念がおかしい。



おかしいというか…発言がなんか…いつもの知念と違う。



叫び出した途端にもう眠らせるしかないと思い魂を少し吸い取った。



知念が泣きながら眠りにつきリビングに布団を敷き、そこに寝かせた。



すぅすぅと言い出したところでため息をついた。



中「やま…大丈夫なの？…力使って…」



山「知念のためだ。大丈夫。これぐらい。」



魂を吸収するとすこし気分が悪くなる。



でも、知念の為だと思ったらへっちゃらだった。



俺はすぐに巫女姿から普通の私服に戻った。



山「何があったんだろうな…」



中「それは俺も気になる…」



ピコンっ



岡「山ちゃん、メール」



山「あ、圭人？大丈夫なの？」



岡「うん、大丈夫だよ〜それよりメール！」



……




それよりメール←



携帯を開くと薮ちゃんからメールが来ていた。



やぶんぶん『今日は泊まりになりそう。知念は大丈夫か？俺が泊まることになったから後の3人は帰っていると思う。 』



そこまできてたから



『了解。お大事にね 』



と打ち込み、携帯を閉じた。



山「…俺が聞き出した方がいいか…」



知念を見て頭を優しく撫でた。

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