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中島side
中「大ちゃんが…」
高「…俺も行く…急ご?」
中「ありがと…泣」
急いでかけよると雄也が倒れかけた大ちゃんを支えてくれていた。
一瞬大きな目を開いたけど、力なく微笑んだ。
有「…ごめっ…」
中「大丈夫!!」
高「さっきので力使いすぎたんでしょ?」
有「あはは…バレちゃってるか…」
中、高「当たり前〜」
中「他のみんなは?どこにいるかわかる?」
有「はぁっ…山田と知念には外に出るように指示をだしてもらってる…伊野ちゃんとひかと薮くんはわかんないっ……」
高「ありがと…わかった((ひかるっ!!!))」
有「!?」
大ちゃんが急にあたまをかかえた。
高「どしたの!?有岡くん!?」
有「はぁっはぁっゆ…や…した…みてっ…!」
雄也に言っていたら俺もつられるように下を見た。
すると龍の渦の中に光くんが巻き込まれていた。
光くんたしか…あまり泳げなかったはず…
中「下へ急ご!!」
高「あぁ!!」
雄也が大ちゃんを背負って下に降りた。
……無事でいて…。
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伊野尾side
光と波に揺られながら浮いていた。
光「最近どう?」
伊「俺は全然大丈夫だよ〜。メガネしてるし〜」
光「ぬれたらヤバくない?」
伊「まぁねー(笑)」
……ピキっ
伊「……??」
少し顔をゆがめた。
光「?どうしたの?伊野ちゃ((光!?後ろ!!」
光「!?」
ザパァァアンッ!!
目をつぶって開けると光がどこにもいなくなっていた。
伊「ひかる…ひかる!?どこ!!ひかる!!」
?「上だ!!」
伊「!?」
誰かの声に反応して上を見上げた。メガネをのけて『魔眼』を使う。
光⦅ゴボッ!!⦆
伊「光!!」
?「あの中はもろ水の中だ。酸素もない。どうやって助けるか…」
横を見ると険しい顔をしたやぶぅが立っていた。
伊「やぶぅ……ごめん。俺…ちかくにいたのにっ…」
薮「…謝るのは俺じゃねぇだろ。八乙女にいえ。」
伊「…ごめん。」
そうだよね。やぶぅじゃないよね…。
てかやぶぅこんな冷たくない!←
伊「えっと…颯馬?」
薮「なに?」
伊「あっはい」←
薮「?……まぁいいや。今、お前の『眼』にはどうやってうつってる?」
伊「…光が捕まえられてる。」
薮「水どうしでぶつけたらどうにかなるかもしれねぇな…」
?「おーい!!」
伊「?……!!裕翔!!たかぎに…大ちゃん!?」
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ベロニカ - 能力は暴走しているとおもしろくなると思うので能力ありでお願いします! (2019年5月4日 8時) (レス) id: 21fca54ca1 (このIDを非表示/違反報告)
オムライス(プロフ) - 新しい能力系の小説楽しみにしてますね!(´∀`)頑張ってください! (2019年5月1日 20時) (レス) id: 13034c1820 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - ベロニカさん» リクエストありがとうございます!!薮ちゃんのお話ですね!!能力とかってどうしますか? ひかに看病してもらう…書くのが楽しみです(笑)← (2019年5月1日 17時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - ききさん» 希望どうりで書けていたのならよかったです!天才ではないです(笑)壮大なストーリーになりすぎたかな…なんて思ってました…笑 喜んで頂けてよかったです!またいつでもリクエストくださいね!ありがとうございました! (2019年5月1日 17時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
ベロニカ - 薮君が風邪をひいて光君に看病されるお話がみたいです。熱は39度でお願いします! (2019年5月1日 10時) (レス) id: 21fca54ca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くーちゃん | 作成日時:2018年6月27日 1時