一生涯の友達

19話 ページ20

薮side

今日は2日目……やっぱり体育はきつい……


体育の先生｢腕立てふせの格好で先生の話聞けっ！！！｣


っていわれてからずっとうごいてないけど、やっぱり運動してない子とかはばてちゃってしまいには過呼吸を起こしちゃってる子さえいた。


……大丈夫なのかな……


俺は腕立てふせの格好が終わったあと、人数を確認した。


……あれ？1人足りない……


伊｢あ、ひかるなら先生がつれてってたよ？過呼吸おこしちゃったみたいで。｣


薮｢えっ！？あのひかるが！？｣←←


毎日元気でいたひかるなのに……なんで？


山｢環境についていけなかったんじゃないの？｣


知｢そーいう涼介はびびっちゃってるけどね｣←


山｢くうっ……｣


休憩時間になり、ひかるのもとへ


薮｢……大丈夫なのかな……｣


ひかるをみてくれている保健の先生の中島先生の所へいった。


中｢ん〜あ！薮くんだっけ？ちょっとまっててな？｣


ひかる……


がちゃっ


中｢おいでとおいで｣


薮｢し、失礼します｣


中に入るとひかるが眠っていた


中｢ねぇねぇ？なんか、肺になにかあるとかじゃないよな？｣


薮｢？小学生の頃からずっとみてましたけど、そーいうのは……｣


中｢うーん。なら不思議だな……｣


薮｢……なにかあったんですか？｣


中｢ちょっと自分で呼吸をするのがしずらくなってるなぁっておもって……｣


薮｢！？！？｣


中｢ご両親呼んだ方がいいかもしれないね……｣


薮｢そんなにやばいんですか！？泣｣


俺はひかるのところにいった。


ずっといっしょにいたのに、きづけなくって……ごめん……


光｢……んっ……｣


薮｢ひかる！！｣


中｢大丈夫！？八乙女くん！？｣


光｢……だ、大丈夫です……｣


光は頭を支えながら起き上がった。


薮｢……本当に大丈夫なのか？何かあったのか？｣


光｢……わかんねぇ……気づいたらここにいたってかんじ……なんなんだろっ……ケホケホっ｣


中｢まだ、息しずらそうだね……｣


中島先生がすぐ吸入器をしてくれていた。


薮｢ひかる……体育のことはいいからゆっくり休みな？｣


光｢ん……ごめんな｣

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