58話※ たかきです ページ10
高木side
今日は仕事もオフだし何してあそぼっかなぁって考えていたらあっという間に夜になっていた。
いやいや、ほんとに考えるだけで楽しいの！何しようかなって〜
軽く夜ご飯を作ってパクッと食べる。
豚のしょうが焼き。うまい←
the和風ご飯を食べ終わりテレビを見ているときだった。
携帯が振動し、JUMPの曲が流れた。
高｢…？電話？？｣
誰からだろう？と不審に思っていると｢ひかるくん｣の文字
……え！？ひかるくん！？
急いで電話すると泣きそうになっているひかるくんの声を背景に誰かが吐いている声も聞こえる。
…これはひかるくんが吐いているんじゃない。
…薮くん…？でもなんで…
しかも、ひかるくんお腹の中に赤ちゃんいるんだよね…？
薮くんなにかの感染症だったらいけないし…急がないと…
早く行く準備を済ませ、家を出た。
家に着くとピンポーンっとインターホンを鳴らす。
｢開いてるから、入ってっ！｣
高｢えぇっ！？(笑)｣
不用心にも程がある…と思いながら扉を開くとそこにはいつもの薮くんの家の綺麗さはまったく無くなっていた。
靴は散乱し、スリッパも乱れている。
靴を端っこに整え俺の靴も横に置き、スリッパは借りていく。
寝室にいるかな？と思い開けてみるとビンゴでひかるくんが泣きそうな目で俺の方を見ていた。
光｢ゆうやっ…｣
高｢大丈夫大丈夫。あちゃ…これは…薮くん何食べたのよ…(汗)｣
今も息を荒らげながら眠っている薮くん。
胃酸っぽい匂いがこの部屋を充満しておりすぐに窓を開けて換気をした。
光｢……う”っ……｣
窓を開け終わっているときだった。
光くんの体が前かがみになり突然ものすごい量の嘔吐を吐き出してしまった。
高｢ひかるくん！？｣
急いで背中に手を回し、背中をさする。
光｢俺がっ……もっと…つよかった…らっ……｣
高｢ひかるくんは十分強いよ…落ち着いたら口ゆすぎに行こう？床のことは気にしなくていいから｣
光くんは泣きながら肩を上下させていた。
少しして吐き気が治まったひかるくん。
吐いたのに力を使ったのかベッドに体を預けて座っている。
俺はひかるくんの嘔吐物を処理し、寝室に戻った。
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かにくりーむころっけん - 最近読み始めましたがすごく面白いです！！時間がある時で構わないので更新楽しみに待ってます！！ (2021年11月12日 18時) (
レス) @page36 id: b79672bb9c (このIDを非表示/違反報告)
ぱん - ハラハラドキドキ… (2021年11月5日 22時) (レス) id: 3e1037ef08 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - 那奈さん» コメントありがとうございます！なかなか忙しくて更新する日がなくって申し訳ないです。また、更新しましたら読んでいただけると嬉しいです！ (2021年9月8日 1時) (レス) id: 059101836b (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - ぱんさん» コメント返信遅くなってしまってすみません。汗 リアルが忙しすぎて更新する時間がありませんでした。できる日は更新していきますので読んでいただけると嬉しいです！ (2021年9月8日 1時) (レス) id: 059101836b (このIDを非表示/違反報告)
那奈(プロフ) - 続き見たいです！！ (2021年9月6日 17時) (レス) id: 5eb2712d86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くーちゃん | 作成日時：2021年1月24日 10時
