33話 報告 ページ35
光side
事務所について薮と中に入る。
怖くて怖くてたまらない社長室の扉を開く。
ジャニーさんに恐る恐る伝えるとすごく喜んでくれた。
薮も微笑んでくれた。
世間には記者会見しないといけないかもしれないという話。
どのタイミングでするかは俺たちで決めていいと言ってくれた。
考えて考えて考えた結果4ヶ月目の途中ぐらいで言うことにした。
薮は安定期に入ってからでいいんじゃない？って言ってくれたけど
早く言っておいた方が気持ちにゆとりが出来ると思って薮の誘いは断った。
ジャニーさんもそのつもりで手配してくれるそうだった。
重い重い社長室の扉をしめるとペタンと座り込んでしまった。
光｢はっ…はっ…こ、こわかった……｣
薮｢光ずっと顔ひきつってたもんな(笑)｣
光｢えへ…ばれた…？｣
薮｢ばれてるわ(笑)…まぁ、ジャニーさんにも言えたし、今日は家でゆっくりしよ？｣
光｢うん。そうだね、ありがとう｣
薮｢いえいえ｣
薮の運転で家に戻る。家に戻ると俺は布団へダイブ
そっと目を閉じると緊張から解放されたみたいで疲れがどっと押し寄せてきていつの間にか眠っていた。
？｢はぁ！？なんで来たんだよ｣
？｢なんでって、遊ぼって言ったじゃん今日！｣
？｢いや、それは俺、断っただろ！？｣
？｢断る理由がわかんないんだけど、僕が遊びたいの。こうたは来たらいいの｣←
この声って……
ムクっと起き上がろうとしたが胃がむかむかしてきた。
光｢ふぅぅっ……｣
胃のあたりをさすりながら布団に逆戻りした。
辛い………
この気分の悪さはいつなくなるの……
少し波が収まり、体調が戻ってきたため名取先生からもらった紙を机の上から取ってきてベットに腰掛ける。
光｢早くて……4ヶ月後半かぁ………｣
先が遠いな……と思いつつ今日の日付を確認する。
光｢4ヶ月って…まだまだ先…｣
まだ3ヶ月上旬だというのにもうナーバス状態の俺
光｢はぁ…｣
布団に戻り目を閉じた。
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くーちゃん(プロフ) - くるさぼさん» コメントありがとうございます！！わぁ泣そう言っていただけると嬉しいです！これからも更新していきますので読んでくださると嬉しいです！ありがとうございます！頑張ります！！ (2021年1月18日 12時) (
レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - くーちゃんさんの作品本当に大好きです！更新がある度にわくわくしながら読んでいます。これからもくーちゃんのペースで頑張って下さい。 (2021年1月18日 0時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くーちゃん | 作成日時：2020年12月6日 14時
