12話 かぁちゃん ページ13
有岡side
しばらく沈黙が流れたがひかるくんが上目遣いで俺を見てきた。
ありゃ……薮くんに見せたいワンシーン←
心の中でシャッターを切り、永久保存ができる脳にたたきこんだ←
光「……ひかのこと…嫌いにならない?」
有「えっ?」
急のひかよびには驚きを隠せれなかったけど、ひかるくんの中で不安で不安でたまらないんだと思うと助けたくなった。
有「うん。ぜってぇ嫌いにならないから。なにがあったか、教えてくれる?」
そう言うとひかるくんはカバンの中からあるものを取り出し、俺に見せてくれた。
有「……?母子健康手帳??ひかるくんの?」←
光「……は?」←
有「え?だって八乙女光って書いてるから」←
光「……ぶふっww」
有「あー!笑ったなぁ!!」←
光「どう考えても俺のじゃねーだろwなんで母子健康手帳常に持ち歩かないといけねーんだよww」
あーたしかに。
言われたことを考えていると確かにそうだった。
俺の母子健康手帳どこにあんだろ…かぁちゃん←←
かぁちゃん???
ん???
有「ん???」←
光「?」
有「え…と…」
ひかるくんのカバンを見てみると見えないようにだけどマタニティーマークをつけている。
有「え、まさか…」
光「うん…そのまさかだよ…」
有「えっ!?ひかるくんにん((声が大きい!!」
口を抑えられ俺が黙るとすっとのけてくれた。
光「そう。俺、妊娠してんだよ。3ヶ月目だって。」
有「え…誰との子?」
光「たぶん…薮…」
有「え…」
光くんはそう言うと下を向き目をぎゅっと瞑った。
多分俺が否定すると思ってんだろうな
大丈夫、しぬほどうれしい←←
有「ひかるくん?顔上げて?俺さ、すっごい嬉しいんだよ?」
光「え?」
有「え、だって薮ちゃんとひかるくんの子でしょ?絶対かわいいじゃん!!俺に出来る限りのサポートさせてよ!」
胸に手を当てえっへんと伝えるとひかるくんは緊張がとけたみたいでポロポロと涙を流し始めた。
有「わわ!泣かないで?ね?泣いちゃうとひかるくんにもお腹の赤ちゃんにもよくないよ?」
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くーちゃん(プロフ) - くるさぼさん» コメントありがとうございます!!わぁ泣そう言っていただけると嬉しいです!これからも更新していきますので読んでくださると嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります!! (2021年1月18日 12時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
くるさぼ(プロフ) - くーちゃんさんの作品本当に大好きです!更新がある度にわくわくしながら読んでいます。これからもくーちゃんのペースで頑張って下さい。 (2021年1月18日 0時) (レス) id: a9f01a33e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くーちゃん | 作成日時:2020年12月6日 14時