紅一点はナムジャチングが欲しい ページ42
．
WN「好きだよ」
今までで一番近い距離にあるウォヌの顔
だめだ、まともに見ることができない
どうしよう、
でも私も伝えないと…！
『わ、私も、！
ウォヌが… 好き』
目線は地面に向けたまま、そう返した
『ええっ、ちょっ！』
すると、突然
何も言わずただ抱きしめられて
あっという間にウォヌの腕の中にいた
呼吸するたびにウォヌの匂いがして
今私は抱きしめられてるんだ って
ドキドキが止まらない
あれ、私って結構匂いフェチなのかも…？(おい)
WN「やっとだ…」
ウォヌの声が全身から響いて伝わってくる
『ん？』
WN「やっとなれるんだ
Aの彼氏に」
目を細めてくしゃっと笑った
ずるい、
ウォヌのこんな顔知らないよ
『ばか、なんかドキドキするじゃん』
WN「なんで？ドキドキする人に出逢いたかったんでしょ？」
『なっ、！』
そうだ、あの日＿＿＿
『ね、��好き��ってどういう感じ？』
WN「なんだろう… 単純にドキっとしたり、触れたいなって思ったり、とか？」
『ウォヌはドキドキしたりする？』
WN「するよ、その人のこと考えたらドキドキするし、会いたくなるし、」
『そんな風に思える人に私も逢えるかな？』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『覚えてたの？』
WN「うん」
『なんか恥ずかしいんだけど』
WN「俺は嬉しいよ」
『っ！？悔しいけどドキドキする…』
WN「ははっ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
雪が降る星空の下
隣には、大好きな人
そしてポケットの中でしっかりと繋がれた手と手
『こういうの、彼氏ができたらしてみたかったんだよね〜』
嬉しそうに笑うA
WN「ふふ、そうなんだ」
まぁ、そんなこととっくに知ってたけどね
WN「じゃあ、こういうのは？」
繋いだ手を引き寄せると
白く光る街灯に照らされて
二つの影が重なった＿＿＿
紅一点はナムジャチングが欲しい
- E N D -
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i n o(プロフ) - しうるうさん» しうるうさん！コメントありがとうございます（ ; ; ）しうちゃん大好きなんです！！！そして他グルと絡むなら絶対にEXOだなぁ…と思っていたので、特別出演カムサです！！（笑） (2022年4月16日 2時) (
レス) id: 6264e2ea33 (このIDを非表示/違反報告)
しうるう - シウミン様を出してくださっている......ありがとうございます泣 (2022年3月20日 19時) (レス) @page21 id: ee33337df2 (このIDを非表示/違反報告)
i n o(プロフ) - 優さん» 優さん！無事に完結できたのもここまで読んでくださったおかげです…！本当にありがとうございます！！ (2021年12月20日 15時) (レス) id: 6264e2ea33 (このIDを非表示/違反報告)
i n o(プロフ) - 四季さん» 四季さん！ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです（ ; ; ）またの更新をお楽しみに！！ (2021年12月20日 15時) (レス) id: 6264e2ea33 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 完結おめでとうございます！毎回すごく楽しく読ませていただいておりました……！！ (2021年12月20日 2時) (レス) @page43 id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i n o | 作成日時：2021年10月16日 10時
