紅一点はナムジャチングが欲しい

ついにオッパに報告！ ページ40

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ｺﾝｺﾝ


『オッパ、ちょっといい？』

JS「どうぞ」



部屋に入ると、椅子に座ってワインを飲んでいるシュアオッパ……絵になりすぎる

じゃなくて、



『ちょっと、相談というか、報告というか…』

JS「こっちおいで」


私は練習生の頃から、悩み事があるとシュアオッパに話していた

何故そういう風になったのかは分からないけど、オッパはいつも優しくて、前向きな答えをくれるからなのかなって思ってる



『オッパ、実はね、』

緊張している私に、オッパは「ゆっくりでいいよ」って言ってくれる

ごめん、シンプルに惚れそう(従兄弟:おい俺のヒョンだぞ)



『私、この度、好きな人ができました…』

JS「そうなんだ、よかったね」


にこって微笑んでくれる




『それでね、その好きな人っていうのが


ウォヌ…なの』


JS「そっかぁ

オッパじゃないんだ」

って少し拗ねたフリをするから、


『あ、いや、あの』

JS「ふふ、嘘だよ」

……なんか焦っちゃったじゃん。




JS「二人とも大切なメンバーだし、大好きな弟と妹だし、何があっても俺はずっと二人を見守るよ」

『オッパ…』

JS「きっとこれから色んな事があると思う、楽しいことばかりじゃなくて、辛いことも嫌なことも、たくさん経験していくと思う

でもまずは、自分を大事にね？

それから何かあった時は一人で悩まないこと、

Aはひとりじゃないってことを忘れないで」


『うっ、オッパ…！』

JS「泣かないでよ〜(笑)」

『だってみんなあったかくて、なんかこんな素敵な人たちと一緒に居れてることが嬉しくて…』

JS「それはメンバー全員も、Aに対して同じ事を思ってるはずだよ？

Aがこんなに素敵な人だから、みんなに大切にされてるんだよ」

『やめてよぉ〜、もっと泣いちゃうじゃん！』

JS「ごめんごめん(笑)」

『でも、ありがとう』

JS「うん」


にこにこして私の頭を撫でる姿は、なんだか本当のお兄ちゃんみたいで

オッパに、自分の口から報告できて良かったなって思った


『でもなんか全然驚いてなかったね？』

JS「なんとなくそんな感じがしてたから」

『え！？そうなの？…もしかして、私わかりやすかった？』

JS「いや、勘ってやつかな？」

『すご』

JS「まぁね？(ﾄﾞﾔ)」



〜〜〜〜〜〜〜〜





JS「二人がくっつくのも時間の問題かな」

JH「ほんとAは、ウォヌに恋話聞かされる俺の身になってほしいわ」

SC「まぁまぁ、見守ろう？」


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雪もピンクに染まりそう→←やっぱ同期はいいもんだな

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