スタイリスト、ミョンホ氏 ページ14
．
『ミョンホ〜！手伝って！』
朝ごはんを食べ終わった後に、ヌナが僕の部屋に来てそう言った
「うん、いいよ」って言うと、『やった！！』って子供みたいに喜んでる
はぁ〜、ほんとに無自覚より怖いものはないよね？(訳:可愛い)
『前にさ、もうそろそろ夏終わるから衣替えしようと思ったんだけど、この状態から進んでないの』
ヌナの部屋に入ると、二人掛けの小さなソファには服が積み上げられていて、クローゼットの中も冬物と夏物がごちゃ混ぜ、もうすごいことになっていた
MH「汚」
『随分ストレートに言うんだね？』
MH「とりあえず夏物は片付けて、冬物を出せばいいんでしょ？」
『うん、そう！あと着てない服とかも…』
MH「僕に品定めしてくれと？」
『さすがミョンホ！』
はぁ、まったくこのヌナは… (訳:可愛い)
MH「ヌナ、こういう服持ってたの？」
クローゼットの端っこに掛けられていた、スカートの部分がティアードになっている半袖のワンピース
『あー、それネットで見た時に可愛い！って思って買ったんだけど、なんか着るの勇気いるんだよね』
MH「そうなの？着たらいいのに」
ヌナ似合うと思うけどなぁ…
『あ、なら一回着てみるからミョンホの感想聞かせてよ！』
この一言でファッションショーという名の終わらない衣替えが始まった
MH「お！似合ってるよ！」
『ほんと？なんか女の子すぎない？』
こういうのは可愛い子が着るもんじゃない？って
苦笑いしてるけどヌナも十分可愛いんだよ！
MH「これは置いておこう、春になったらカーディガン羽織っても良さそうだね」
『おお〜、さすがミョンホ氏！
ねぇ、このニット色可愛いんだけど合わせるの難しくてさ…』
MH「んー、このパンツどう？靴合わせるならスニーカーとか良さそう」
『ね、ミョンホもこういう柄の服持ってなかった？』
MH「あ〜、あるよ！」
『今度おそろいしようよ！』
MH「いいよ〜」
MH「ヌナ、これにこれ合わせるのどう？良い感じじゃない？」
『え！可愛いー！着る！』
ヌナの反応が良いもんだから、結局僕もノリノリになってしまった
____その頃リビングでは
JH「ふわぁ…(眠) てか部屋のドア開けっぱなしでうるさかったんだけど、朝から何やってんのあの二人は」
SC「ミョンホがAの衣替え手伝わされてるらしい」
JH「あー…Aの無自覚おだて上手にやられたんだな」
SG「無自覚って恐ろしいですよね」
「「それな」」
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i n o(プロフ) - しうるうさん» しうるうさん！コメントありがとうございます（ ; ; ）しうちゃん大好きなんです！！！そして他グルと絡むなら絶対にEXOだなぁ…と思っていたので、特別出演カムサです！！（笑） (2022年4月16日 2時) (
レス) id: 6264e2ea33 (このIDを非表示/違反報告)
しうるう - シウミン様を出してくださっている......ありがとうございます泣 (2022年3月20日 19時) (レス) @page21 id: ee33337df2 (このIDを非表示/違反報告)
i n o(プロフ) - 優さん» 優さん！無事に完結できたのもここまで読んでくださったおかげです…！本当にありがとうございます！！ (2021年12月20日 15時) (レス) id: 6264e2ea33 (このIDを非表示/違反報告)
i n o(プロフ) - 四季さん» 四季さん！ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです（ ; ; ）またの更新をお楽しみに！！ (2021年12月20日 15時) (レス) id: 6264e2ea33 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 完結おめでとうございます！毎回すごく楽しく読ませていただいておりました……！！ (2021年12月20日 2時) (レス) @page43 id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i n o | 作成日時：2021年10月16日 10時
