才能だけはあるんや。【忍たま乱太郎】

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おはようございます。

ついに実習の日が来てしまいました。


あぁ。昨日あんなに時よ止まってくれと願ったのに。


さっき神様愛してると言ったがあれは嘘だ。



さぁさぁ準備をしなくちゃね。

顔洗って歯磨きして朝ごはん食べて…


なんかやる気起きないな。

よしそんな時は仮病だ仮病！


竹谷君には申し訳ないが仮病を使おう！
よし！


ーーーーー

撃沈。

先生に嘘見抜かれた。


私がこうして仮病を使い実習をサボろうとしているのが5回目だから流石にバレた。

ちくしょう！


仮病がダメなら行くしかない！

そうと決まったら顔面つよつよイケメン竹谷様の隣に相応しい顔面になれるよう化粧をしなくては。


お化粧は割と得意な方。

1年生の頃シナ先生に教わってから化粧の技術が成長したのだ。

ﾔｯﾀﾈ‼︎


ーーーーー

さっきぶりですね。

準備が整ったので校門の方に行きましょうか。


あーやだやだ。

一日中イケメンの隣とかしねって言ってるようなものじゃないか。



うれしいけど！

ありがたいけど！


よし！頑張ろう！

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