109 ページ25
澪ちゃんちゃんと教えてくれたかな?
バタバタ走ってくる音が聞こえる。
透「あいことばきいてきたー」
美心「まってとおる。いっしょにいおう」
でもまだだよ。先に注意があるからね。
A「合言葉の前にちょっと待って。2人ともお家の中って走っていいんだっけ?」
美心「だめ」
A「何でか言える?」
透「ころんじゃうから」
A「そう、2人とも転んじゃったことあるからわかるよね?転んで怪我しちゃうかもしれないからダメ。次からはちゃんと気を付けること、いいですか?」
美心・透「「はーい」」
A「よし、それじゃあ合言葉どーぞ」
美心「せーの!」
美心・透「「とりくおあとりとー!」」
ちょっと違うのが可愛い。ちっちゃい「つ」が入ってないバージョンね。ちっちゃい子はよくある。さ行が苦手だったりとか。
A「はい、どうぞ。これは味見だからちょっとだけだよ。完成したらちゃんとあげるからそれまで待っててね」
今回ラッピングも新しいの買っちゃった。カボチャ柄のかわいい袋とオレンジと紫のモール。
ハロウィンっぽいのがなかったし、いつもはタイだけどたまにはモールもいいかなって。
私も味見味見。マドレーヌは何度も作ってるけどかぼちゃ入りは今回初だから。
うんうんおっけー。あえてちょっとかたまりを残してみた。その方が食感も面白いかなって。かたまりもいい感じに美味しいし成功だね。
次はデコレーション。女子組のは普通にハロウィンっぽくお化けみたいな感じの顔をチョコペンでマシュマロに書いて透くんの分は笑顔のを。
チョコペンだけの方も女子組はコウモリで透くんはかぼちゃの絵。
後はラッピングして完成!
9人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:2806 | 作成日時:2022年4月6日 10時