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何となくだったけれど当時の私は昔より自分への自信を取り戻していて
というか高校では自分の生きやすい生き方を見つけられていて
そのせいか私は芸能界という世界に酷く憧れを抱いた
自分の中では驚くほど決心が固まっていて
オンマとアッパに相談すれば
私が何かをやりたいと言い出すことが無かったせいか
すぐに賛成してくれた
あまり家に帰ってくることは無いオンマやアッパだっけれど
ちゃんと愛されてるんだって
その日は何故か涙が溢れて止まらなくて
そしてとても温かくて幸せだなと思った
『そう言えばユンギくんあんたと一緒でソウルに越したわよ』
今の私はその言葉は気に止めることも無くて
きっと出会うことも無いだろうと思って聞き流してしまった
でももうこの時から決まっていたのかもしれない
私と彼がもう一度巡り会う残酷な運命が
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作者名:いのみづちゃん | 作成日時:2020年12月15日 14時