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YN side
でも別にそんな自分を嫌ったことは無いし、
実際こんな風に思う自分もいるのだと驚いたくらい
私は私をいい子だと思っていた
いや、確実にいい子ではあったのだ
だから少しぐらい欲張ったってバチは当たらない
むしろユンギくんと恋人になれるなんて幸せを貰った
今までの行いのおかげだろう
でも彼はソウルに行ってしまった
でも私は悲しくは無かったし、彼の夢を1番近くで応援できていたことを誇りに思った
だから私も彼にもっと釣り合うようになりたいと思い
専門学校への進学を機にソウルに出た
そこで学んだのはメイク
釣り合うようにメイクやオシャレをするようになった自分を見て驚いた
あの自分がここまで変われるということに夢を抱いた
だから私はもっとその夢の世界を学びたいと思った
それがメイクを学んだ理由
でも彼らのメイクスタッフになった理由は彼女、
ユ・Aだった
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2020年12月15日 14時
