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私の世界に彼“ だけ ”が存在するならば
彼の世界には私“ だけ ”が存在しない
それは今に始まったことではなく思春期というものを経験していくうちに
彼の世界に入ることが許されなくなった
JN 「ユンギ！ちゃんと挨拶して」
YG 「別に」
彼は私には見向きもせずソファーでスマホをいじり続ける
JK 「ヌナ、ユンギヒョンほんとはもっと優しいんです、誤解しないでください、、、」
そう気まづそうに言うマンネはきっと彼のことが大事なのだろう
きっと彼を私の中で悪い人にしたくないんだ
そして、その言葉からわかる通り
防弾少年団のメンバーは私たちが昔からの知人というのは誰も知らないのだろう
確かに彼がそんな説明するわけが無いのはわかっているから何とも思わないのだが
やっぱり少し寂しいと思う
「うん、大丈夫だからね、グガ」
その寂しさに少し胸がキュッとなって
私はすぐにその場を離れた
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2020年12月15日 14時
