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「え、なんで」
SY 「知らないけど、向こうからのオファーよ」
「む、向こうから？」
SY 「ええ、ユンギくん本人から直々にですって」
「あいつ何を血迷ったの」
今私はここ最近で1番驚いている
その理由は
「なんでユンギが私に楽曲コラボのオファーしてくんの、」
そう、何故か私に彼直々にコラボのオファーがやってきたのだ
SY 「私だってよくわかんないけど
スケジュール合わせたら打ち合わせ明後日になっちゃったから
ちゃんと心の準備しとくのよ」
そう言ってオンニは私の作業室から出ていってしまった
目の前にはコラボの詳細
打ち合わせで話す内容などの
大まかな事が書かれたプリント
私はただそれを見つめることしか出来なくて
この現実を受け止めることも信じることも出来なかった
それでも時はいつも通り進んでいって
気がつけば打ち合わせまであと1時間というところまで迫っていて
落ち着かない心臓を止めようとするように
ギュッと胸の当たりを無意識に掴んでいた
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2020年12月15日 14時
