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YG 「ただの、幼馴染なんて、
俺は思ったこと無かったよ」
その言葉が酷く私に突き刺さる
ずっと押し殺してきた思いを
あなたに突き放されてどうしようも出来なくなった私を
そして今も尚あなたを思い続ける私を
深く深く傷つける
｢なにそれ、ズルいよ、、ユンギは｣
どうしようもできないのに唇に残った温もりだけは愛おしく感じて
自分がどうすればいいのかもわからなくなっていく
私の言葉に酷く困ったように笑うあなたがどれだけ残酷か
知らないでしょ
｢ごめん、、、帰る｣
そう言ってユンギの返事も待たずに彼の作業室を後にした
ソヨンオンニには早く終わったから自分で帰ると伝え少し冷えた夜の街を歩く
賑わう町の中で私はひとりで
苦しい思いにただただ押し潰されそうになって
ただひとり泣くしかできなかった
きっとあのユンギの言葉を受け入れてたらきっと私はまた孤独になる
変わらなきゃいけない
その思いを逆らうように彼への愛おしさが込み上げた
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サキ(プロフ) - 今日この作品に出会い 無事に号泣しました。明日 目が腫れます 最高でした！！！！！！！！ (2021年7月20日 22時) (
レス) id: fca0c8ce0d (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 一気読みして5回は泣きました。是非番外編を何個か作っていただきたいです！ (2020年12月23日 1時) (レス) id: 6070170375 (このIDを非表示/違反報告)
yu5(プロフ) - 一気読みしちゃました。その後の2人が気になります！続編お願いしたいです。 (2020年12月20日 9時) (レス) id: 45f8af9607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2020年12月15日 15時
