番外編 2 ページ36
｢え、なにそれ｣
YG ｢あ？何が？｣
少しだけお酒が入ったユンギに問う
｢何が？じゃない
この赤いの何か聞いてんの｣
YG ｢ん？
あぁ、これ、｣
｢は？何堂々とそんなもん付けてそんな態度とってるわけ？ふざけてんの？
とりあえず今日は帰って｣
YG ｢は？何言って、｣
｢帰れ！！！｣
そう言って今までに無いぐらいの力でユンギの背中を押し玄関へ押し出す
YG ｢おい、待て、話聞け｣
｢ごめんけど今日は無理そうです｣
玄関から追い出し即扉を閉める
本当にありえない
今日はスタッフを混ぜた打ち上げだと言っていて会えないはずだった彼は
ご飯屋さんが近かったからと私の家まで会いに来てくれた
それまでは優しくて理想と言っていい彼氏の行動だろう
しかし、それはあの首に付いた赤い跡を見ても言えることなのか
少なくとも私は言えない、絶対
お酒を飲んでも酷く酔っ払うタイプではなく
きっと首元のあれも知っているはず
それを堂々と見せにきて？
あのなんでもない様な態度
｢まじ、ありえない｣
どこにもぶつけることの出来ない怒りを紛らわすように私はお酒を飲み干した
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サキ(プロフ) - 今日この作品に出会い 無事に号泣しました。明日 目が腫れます 最高でした！！！！！！！！ (2021年7月20日 22時) (
レス) id: fca0c8ce0d (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 一気読みして5回は泣きました。是非番外編を何個か作っていただきたいです！ (2020年12月23日 1時) (レス) id: 6070170375 (このIDを非表示/違反報告)
yu5(プロフ) - 一気読みしちゃました。その後の2人が気になります！続編お願いしたいです。 (2020年12月20日 9時) (レス) id: 45f8af9607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2020年12月15日 15時
