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YN side
ユンギくんとはもうきっと続かない
いや、続けることできっと私は進めなくなる
それはもう嫌だ
素直に笑えるように
私も前に進みたい
ユンギくんにコーヒーを入れる間にそっとカトクを開けば
ファイティン、ケンチャナヨ！！！
の文字
その言葉が今の私には大きな勇気になった
・
コトン＿＿＿＿＿＿＿＿
向かいに座るユンギくんにコーヒーを渡せばありがとうと少しだけコーヒーを啜った
YN ｢あのね、
｣
そうきりだせば真っ直ぐ私を見て話を聞いてくれるユンギくん
中学の時、助けてくれたAちゃんを裏切ったこと
Aちゃんとユンギくんの再会が怖くてビックヒットの就職面接に応募してもう一度ユンギくんに近づいたこと
この前、ユンギくんをとられることが怖くて私がAちゃんを怒鳴りつけたこと
そんな私をAちゃんは自ら守ろうとしてくれたこと
自分の行動に後悔しか湧いてこなくて
涙とともに詰まる言葉もゆっくりでいいと優しい声で静かに聞いてくれた
YN ｢ごめんなさい、、、
ずっとずっとごめんなさい、！、｣
泣きたいのはユンギくんのはずなのにこんなにも涙を流す私は愚かだ
YG ｢ずっと辛かったよな、ごめんな、気づかなくて｣
YN ｢っ、、？！！！
ヒック、、、アァァァア、、ゥ、ﾋｯｸ｣
あなたを縛って傷つけて
私があなたを諦めてれば誰もこんな思いをしなかったのに
それでもあなたは優しかった
YG ｢そんなにもこんな俺を好きでいてくれてありがとう｣
そう優しく私の背中をさするユンギくん
きっと抱きしめないのが彼の答えだろう
それでもいい
もう私は大丈夫だから
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サキ(プロフ) - 今日この作品に出会い 無事に号泣しました。明日 目が腫れます 最高でした！！！！！！！！ (2021年7月20日 22時) (
レス) id: fca0c8ce0d (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 一気読みして5回は泣きました。是非番外編を何個か作っていただきたいです！ (2020年12月23日 1時) (レス) id: 6070170375 (このIDを非表示/違反報告)
yu5(プロフ) - 一気読みしちゃました。その後の2人が気になります！続編お願いしたいです。 (2020年12月20日 9時) (レス) id: 45f8af9607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2020年12月15日 15時
