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YN 「もう、、、お願いだから
私にはユンギくんしかいないの、」
目の前で崩れ落ちていくユナちゃん
でも
「どうして、」
YN 「は？」
「どうして、
私からユンギをとったのはユナちゃんだよ？
中学に上がってから彼の隣にずっと居たのはあなたでしょ？
私がどれだけ羨ましかったと思ってるの？」
YN 「ふざけないで、
知らないの？
彼の中での優先順位がずっとあんたのが上だったって
私といたってAちゃんが呼べばそっちに行ったし
教室で私が話してたってずっとAちゃんを見てた
そんな彼を私がどんな気持ちで見てきたか知らないくせに」
私を睨みそして涙を流すユナちゃん
きっと私がユナちゃんに感じていたことを
ユナちゃんは私に感じてた
きっとその人の目からじゃないとわからない景色
YN 「やっと、私だけになったのに
お願い、別にAちゃんに何もするつもりないの
お願いだから、私からユンギくんをとらないで」
あぁ、きっとこの子も同じだ
この子にも彼しかいないんだ
きっとこの子の世界には“ まだ ”
彼しか存在していない
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サキ(プロフ) - 今日この作品に出会い 無事に号泣しました。明日 目が腫れます 最高でした！！！！！！！！ (2021年7月20日 22時) (
レス) id: fca0c8ce0d (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 一気読みして5回は泣きました。是非番外編を何個か作っていただきたいです！ (2020年12月23日 1時) (レス) id: 6070170375 (このIDを非表示/違反報告)
yu5(プロフ) - 一気読みしちゃました。その後の2人が気になります！続編お願いしたいです。 (2020年12月20日 9時) (レス) id: 45f8af9607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2020年12月15日 15時
