【ツイステ】普通の魔法使いに転生した少女はワンダーランドにトリップしました！【東方project】２

第６１話 ページ13

〜オンボロ寮ー談話室〜



グリム「その首輪って、オレ様が入学式であの赤毛の上級生につけられたヤツだゾ」



グリム「オマエ、なんでそんなの付けられたんだ？」



エース「タルト食った」



ユウ「え？タルト？」



思ったよりも可愛い理由でグリムとユウはきょとんとしていた



A「寮長のタルトを盗み食いしたところを寮長本人に見つかって、勝手に食べた上にハートの女王の法律を破った罰として首を跳ねられたんだろ」



エース「そーだよ、というか初めて俺に会った時もそうだけど何でお前知ってんの！？」



A「それは魔法使いの勘だ」←



さすがに本当のことを話しても信じてもらえないだろうしな



ここは適当に誤魔化しておくのが一番だ



エース「まあいいや。小腹が空いたから寮のキッチンに行ったら冷蔵庫にタルトが冷やしてあったんだよ」



エース「しかも、ホール３つ分も！だから・・・」



ユウ「１つくらいなら大丈夫だと思って盗み食いしたと」



グリム「どっちもどっちなんだゾ」



ユウ「それな」



エース「たかがタルトを盗み食いしただけで魔法封じされるのはおかしくね！？魔法士にとっては手枷と足枷つけられるみたいなもんじゃん」



エース「しかも３ホールもあるんだよ！？絶対１人で食い切れねーだろ！心が狭いにもほどがあるでしょ！」



A「う〜ん・・・まあ・・・」



ユウ「確かに魔法封じはやり過ぎかもしれないけど・・・」



エース「なんだよその煮え切らない反応〜！」



グリム「ハッ！もしかして・・・３ホールもあったならパーティー用かもしれないんだゾ。誰かの誕生日とか。オレ様、名推理すぎるんだゾ！」



A「その前にエース、お前まずリドルに謝ったのか？」



エース「・・・・・・。」



A「その様子だとまだ謝ってないみたいだな」



やっぱりな、分かっていたけどさ

第６２話→←第６０話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す