第１２１話 ページ24
フレン「じゃあ次はAさんはどうして剣術や魔導を身に付けようと思ったか聞いてもよろしくて？」
A「理由・・・１つはアドラステア帝国の皇女として民を守るためですね」
A「２つ目は皇女という名を持っている以上、それにふさわしい人・・・お姉様と堂々と並んで立てるようなるためです」
ベレト「エーデルガルトのこと尊敬してるの？」
A「はい、お姉様は凄い人です。小さい頃から皇女としての自覚を持っていて、冷静沈着で、心身共に強くて、皇帝の一族を名乗るにふさわしいオーラを持っていますから」
A「だから私は学べる事は何でも学んでこの身に吸収しようと思ったんです」
A「それに可能性は限りなく０に近いですが、もし私が皇位を継承した時、皇帝という名を背負うにふさわしい人間でないといけませんから」
A「ボソッ)あとは奴らを殺すっていうのも理由なんだけどね」
メルセデス「A、何か言ったかしら〜？」
A「いえ、何も」
フレン「ちなみに今まで何を学びましたの？」
A「そうですね、貴族のとしての最低限の礼儀や振る舞いは当然」
A「勉強、剣術、体術、魔導全般、馬術、あとは家事全般ですね。最近はマヌエラ先生から医学をクロードさんから薬の調合について教えてもらっています」
フレン「Aさんは家事得意なんですのね」
A「ええ、政略結婚で相手の家に嫁いだ時のために。と言っても基本的には使用人がやりますし、縁談もお姉様が全て断っているのでそれも可能性が限りなく０ですが」
アネット「でも凄いなぁ・・・あたし、何かこの前も鍋が爆発しちゃって・・・」
A「アネットさんは慌てず落ち着いて行動すれば大丈夫ですよ」
ディミトリ「こうして改めて聞くとお前は凄い努力家なんだと分かる」
A「いえ、全然。学んでいることはまだ少ないですし、努力するのは当たり前のことです」
ディミトリ「本当お前は自己評価が低いな・・・。そこは誇ってもいいと思うんだが・・・」
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ゆーづき(プロフ) - めっちゃ好きです！更新待ってます(*^^*) (2020年3月1日 7時) (
レス) id: 649a099f74 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - 楓さん» 指摘していただきありがとうございます！修正しました！ (2020年1月29日 23時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - ブレーダットではなくブレーダッドです。いきなり誤字を指摘してすみません。不愉快でしたら消していただいて結構ですので^ ^ (2020年1月29日 22時) (レス) id: 0a60ef0381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2020年1月18日 12時
