魔理沙さんの双子の妹は青獅子の学級に入ったそうです【ファイアーエムブレム風花雪月×東方project】 (ページ7)

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第６話ページ7

その後、金髪の青年と散らばった本を集めて一緒に寮に向かう

？？？「ところで見ない顔だがもしかして明日青獅子の学級に入る生徒か？」

A「あー、それ私の事だな」

ディミトリ「そうか。俺は青獅子の学級の級長ディミトリ=アレクサンドル=ブレーダットだ」

A「へぇ、ディミトリというのか〜・・・ってファーガス神聖王国の王子様！？」

A「王子様とは知らずぶつかってしまった上に荷運びまでさせてしまうとは・・・すみませんでした！！」

ディミトリ「確かに俺はファーガス神聖王国の王子だ。だがここではあくまで一人の生徒だ。だからそうかしこまらなくていい」

A「そ、そうか、分かったぜ」

ディミトリ=アレクサンドル=ブレーダット、か・・・

こうして話してみると誠実そうな印象を受けるが明るさの中にどこか陰りがあるような・・・そんな感じがするぜ

そんな事を考えていたら私の部屋に着いた

A「ここが私の部屋だ。手伝ってくれてありがとう」

ディミトリ「いや、これくらい当たり前の事だ。それじゃあまた明日」

A「おう！またな！」

ディミトリと別れてから私は書庫から持ってきた分厚い歴史書を読んだ

さすがに１日ではとても読みきれる量ではないため途中でしおりを挟んで眠りについた