第１話 ページ2
〜博麗神社〜
霊夢「今日も暇ねぇ〜・・・」
魔理沙「そうだなぁ〜・・・」
寝そべりながらそう言う霊夢と姉ちゃん
霊夢「何か異変でも起こらないかしら」
魔理沙「いや、博麗の巫女がそれを言っちゃダメだろ」
A「まあ、でも霊夢の気持ちも分からなくはないぜ。私も刺激が欲しいしな」
紫「あら、それならちょうどいいわ」
三人で仲良く話していたら目の前にスキマが現れ中から紫が出てきた
魔理沙「スキマb・・・ゲフンゲフン！紫じゃないか！」
霊夢「何？異変でも起こったの？」
紫「ええ、と言ってもここではなく外の世界でだけどね」
A「外の世界の事なら私達に関係なくないか？」
幻想郷の異変は博麗の巫女が外の世界の問題は外の世界にいる人間達で解決すればいい
紫「そうね、本来ならそうなのだけれど今回は違うのよ」
霊夢「それって幻想郷にも影響があるってこと？」
紫「今はまだ大丈夫だけれどいずれ外の世界では大変な事が起きる。最悪な場合幻想郷を守っている結界にも影響が出てくるわ」
魔理沙「おいおい！！それって一大事じゃねぇか！」
紫「だからA、貴女に外の世界に行ってもらって異変を解決してきてほしいの」
A「霊夢ではなく私にか？」
紫「ええ、貴女だから頼んでいるの」
私だから・・・
A「・・・分かった。私、外の世界に行くぜ！」
魔理沙「そんな・・・！何があるか分からないところにA一人で行かせられないんだぜ！」
A「心配してくれてありがとう姉ちゃん。でも大丈夫！だって私は姉ちゃんの妹の天才魔法使い霧雨Aだからな！」
魔理沙「・・・そうか。分かった、Aの決めた事ならこれ以上は何も言わない。妹を信じてやるのも姉ちゃんの役目だからな」
紫「なら決まりね。出発は明日よ。それじゃあね」
そう言って紫はスキマの中に消えた
その後、霊夢と別れて霧雨魔法店に戻った私は明日に備えて色々と準備した
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作者名：ベルナデッタ | 作成日時：2019年10月31日 17時
