私の執事 F.K

私のバスタイム３ ページ15

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『うわ…』




あれから慣れないスマホを使って
インターネットなるもので色々調べてみた





何ていうの、その…
世の中には色んな人がいるというか…


ロリコンていう人種がいるらしくて
自分より年下の幼い女の子が好き…的な








待って、まさかだけど
風磨そんな趣味ないよね？





でもおかしくない？

なんであいつ未だに私のシャンプーしてんの？




それともあれか？

私のこといやらしい目で…











風「んなわけねぇだろアホ」

『うおおおお！？』




だからなんでいつも急に現れるんだよ！！








風「さっきから何コソコソやってんのかと思えば…」


『ぎぃやぁぁあああ見ないでぇぇえ！！』




私の手元にあったスマホを奪って
”ロリコン”と検索された画面を
呆れた顔で眺める風磨。








風「自意識過剰にも程があるな。
お前みたいな幼児体型キョーミねぇよ」


『はぁあ！？だったら何で未だに
私の頭シャンプーしにお風呂来るのよ！？』


風「は？」


『本当はやましい事考えてんじゃないの！？
この変態執事！！』







目の前には固まる風磨。


ふっ、図星か








風「…お前さぁ、自分が言ったことくらい
ちゃんと覚えててくんない？」


『……え？』


風「お前が命令したんだろうが。
シャンプーだけはずっと俺がしろって」


『…………は？』








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