私の執事 F.K

私のバスタイム２ ページ14

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あれから健人くんは私の会社に
用事があるらしく書斎を出て行った。



代わりに勝利くんが勉強見てくれてて
私が課題を解いてる間
眼鏡かけてソファで本読んでる







『ねぇ勝利くん』


勝「ん？」


『…勝利くんていつまで健人くんの
髪の毛洗ってあげてた？』


勝「え？どうしたの急に笑」


『お願いですそこは何も聞かず…』





わかってます
っていうかさっき分かりました
これが変な質問なんだということは





勝「んーそもそも僕が執事になったときには
健人くんもう高校生だったから、
洗ってあげる必要はなかったかな」


『あ、、そう…ですよね』





私もいま高校生の年齢ですけど
しっかり洗って貰ってるよね、うん





勝「Aちゃんもしかして
風磨くんに洗ってもらってるの？」


『へ！？…いやいやいやまさか！』


勝「だよね(笑)
さすがに執事とはいえ男の人だもんね」





色々問題になっちゃうよね〜


って言った勝利くんの言葉が
頭でエンドレスリピートしてる。





問題…


もんだい…











風磨は……へんたい？








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