百四十八話 ページ2
｢……で、こいつは｢俺たちが自分をからかってたが引っ込みがつかなくなった｣って結論になったんだとよ｣
｢はああ〜〜〜………？？？｣
萩が呼び出されて私は松田に首根っこを掴まれ逃げ出せないでいる。なんでだ。助けてくれ。萩のクソデカため息が耳に響く。
｢……なあ陣平ちゃん、やっぱまだ早かったんじゃねえの？｣
｢だからってあのチャンス逃せるかよ｣
｢この子相当じゃん、だって｣
相変わらずdisられてること以外分からない。2人でしか分からない話をしながら呆れ顔だ。
｢……ゼロのとこ行くんじゃないの？｣
｢行っていいのかよ｣
｢降谷ちゃんにも絞られてーの？｣
｢今日はやめとこうか！！ね！！！そうしよ！！！｣
二人にジト目で睨まれ、さっさと話題を逸らす。テンションで誤魔化すけどもしかしてこれダメなやつか。誰か助けて。この年で怒られるのこわい。
｢あれ〜？松田刑事たちだ、どうしたの？｣
｢コナンくんっ！！｣
救世主だ。流石日本警察の救世主私を救ってくれてありがとう。ババっと二人から離れてコナンくんに飛びつく。
｢えっ！！？な、何、織田刑事！？｣
｢コナンくんありがとう助かった〜！｣
救世主ことコナンくんをぎゅうっと抱きしめて歓喜してると、後ろから松田の怖い声。
｢ボウズ今すぐそいつから離れろ｣
｢そんなこと言ったって〜……｣
｢Aちゃん、ほーら、江戸川ちゃん困らせないの｣
ぐいと萩に後ろから腕を掴まれて離される。あああ私の救世主……
｢ぼ、ボク、お邪魔だったかなぁ〜？｣
｢ダメだコナンくん行かないで！私のそばにいて！！｣
こっちは君が工藤くんなの黙ってるんだからな、弱み握ってるんだからな。そんな意思を込めてじいっと訴えるとコナンくんははあとため息をついてその場に残ってくれた。
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いちごみるく(プロフ) - 大好きな作品なので、見れなくなっちゃうのは寂しいですが、、、新しい作品も楽しみにしています！これからも、無理なさらず頑張ってください！ (2022年9月1日 12時) (
レス) id: 41435c76e9 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。最近シリーズ1から読み直してたので読めなくなるのは少し残念です、、が作者さんのこと応援してます！！頑張ってください！！ (2022年8月25日 9時) (レス) @page9 id: eeb1c37571 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2022年7月9日 22時
