【警察学校組】同期としてみた、されてみた。2【名探偵コナン】

電車で居眠りしてみた ページ32

･降谷零

｢寄りかかるならこっちだろう｣


ちょっとムスッとしながらも優しく肩を抱いて自分の方へ。不可抗力というか彼女がわざとじゃないのなんかわかってるけど嫌で、ついついボソッとぼやく。すやすや寝てる彼女かわいいの気持ちとそんなに警戒心なくて大丈夫かの気持ち。彼女が起きたら｢君、普段からあんな風に電車で寝てたりするんじゃないだろうな｣って言われる。



･松田陣平

｢…………｣


ウトウトして彼と反対に倒れそうな彼女を無言でぐいっと自分に寄せる。寄せる勢い強いので起きちゃう彼女。ごめん寝ちゃってたと謝ると｢お前もう外で寝るの禁止な｣って言われる。なんか拗ねてる気がして｢？｣となる彼女。俺以外にこの寝顔見られるの良い気しねえしそもそも俺がいなきゃこいつあのままオッサンの肩で寝てたってことじゃねえかと内心モヤモヤの彼。



･諸伏景光

｢おっ…と。すみません、彼女が｣


隣のオッサンにかくんっと倒れ込みかけたのを間一髪腕を回してキャッチ。ふうと小さく息を吐いて、オッサンに向かってにっこり微笑む。無自覚牽制男。そっと抱き寄せてその後オッサンはアウトオブ眼中。ずっと彼女の寝顔見てる。寝顔かわいいなあとか疲れちゃってたのかなとか肩を抱いたまま色々考えてる。二人だけの世界に入り込んでたまに駅逃しそう。



･萩原研二

｢こーら、研二くんはこっちだぜ｣


うつらうつらしてちょっと反対側に傾いたかなの段階で自分の方へ寄せる。｢着いたら起こしてやるから寝てな｣と頭をポンポンされて眠らない女はいない。自分の腕の中ですやぁと夢の世界へ向かった彼女を見てニヤケない萩原研二もいない。可愛いのでこっそり写真撮ってそう。起こす時は肩を優しく叩いて、眠気覚ましにデコチュー。



〜 藍 様リクエスト〜


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