あふれる魔力 ページ9
監督生「うわ、寒っ！！」
デュース「急にどうした？大丈夫か？」
教室移動の最中、急に震えだしてその場に座り込んでしまった監督生。グリムが心配そうに監督生の顔を見つめる。
エース「さっきよりも寒いのか？」
監督生「う…うん…先に行ってていいよ…」
グリム「俺様はここに残ってるんだゾ！」
2人は先生に伝えておくから無理するなよと言って先に行った。
リリア「落ち着くんじゃA！セベクはマレウスの事を考えて…！」
A「別に傷つけるつもりはありませんよ？…少しだけ彼の体感温度を低くするだけですから。私に着けた傷と砕けたクッキーの対価になると思うので」
セベクは何が起こるのか分からないからなのかペンをしっかり握ってAの方に向けていた。
マレウスとシルバーは部屋を見渡してあ、まずいと思っていた。
マレウス「A、魔力が漏れている。このままだと部屋が凍ってしまう。今すぐペンを置け。セベク、お前もだ」
マレウスが言っていることなど耳に入らない。部屋の温度が急激に下がってしまっている。
Aはペンを振ってセベクに再び先を向ける。
あとはセベクが震えだす…はずだった。
A「なぜ…」
私が放った魔力はセベクに当たらず、私とセベクの間でふよふよと浮いていて魔力の塊になっていた。
リリア「そこまでじゃ。魔法での私闘は禁ずるという事を忘れたのか？」
私はハッと我に返り部屋の周りを見渡す。
マレウスが愛用しているガ―ゴイルのコート掛けが半分まで凍っていて、仕事用の机には霜が降りていた。
…やらかしてしまった…
A「みなさん…すみませんでした…」
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天音(プロフ) - 個人的な欲ですが、私は夢主ちゃんが対外的には男子とされている女の子だと思って読ませて頂いてます。 (2020年10月29日 17時) (
レス) id: 2255e22e41 (このIDを非表示/違反報告)
SPICA(プロフ) - いえいえ！更新楽しみにしてます！ (2020年9月14日 17時) (レス) id: a37b93bc71 (このIDを非表示/違反報告)
Fの小説(プロフ) - SPICAさん» あぁぁぁぁ！！本当にやらかしてました！ご指摘、本当にありがとうございます！すみませんでした！！ (2020年9月14日 15時) (レス) id: 1437a4eab1 (このIDを非表示/違反報告)
SPICA(プロフ) - 何回もすみません。気になってしまって…。作品はすごくおもしろいのでお気に入りに登録させてもらいます (2020年9月14日 15時) (レス) id: a37b93bc71 (このIDを非表示/違反報告)
SPICA(プロフ) - 「顔」のジェイドのセリフなんですがジェイドも〜ではなくフロイドも〜ではないでしょうか？ (2020年9月14日 15時) (レス) id: a37b93bc71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Fの小説 | 作成日時：2020年8月28日 23時
